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2022-11-02 (Wed)
まもなく、らぼポルカのピアノサロンはオープン5周年となります。
2台のグランドピアノも納入から5年、ということで、今回の整調では鍵盤をぜーんぶ外しての、いつもにも増して念入りな作業をおこなってくださいました。

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鍵盤は、バランスキーピンと前のフロントレールピンにはめ込まれています。
バランスキーピンが支点となって、シーソーのように動くしくみです。

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これらのピンの金属表面に少しずつざらつきが出て来ると、鍵盤の穴や、鍵盤の穴の内側に巻いてあるブッシングクロスとの滑りが変化してきます。手入れをしないと、タッチに影響が出ることがあります。
そこで、このピンを1本1本、磨いてくださいました。

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さらに、鍵盤の奥にあるキャプスタンボタンとアクション下部のサポートヒールクロスが接触して、鍵盤の動きがアクションに伝わります。その接点であるキャプスタンボタンの表面も、ざらつきが生じるとタッチが変化する、とのことで、一つ一つ磨いてくださいました。

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また、鍵盤を外したので、鍵盤の下のホコリを取り除くなど、掃除もしてくださいました。

実は、打鍵していないときに鍵盤の奥が乗っかっているバックレールクロスという緑色のフエルトの上のホコリを取ると、鍵盤の奥が取り除いたホコリの厚み(といっても実にわずかだけですよね!)の分だけ下がって止まります。そうすると、シーソーの反対側、つまり、鍵盤の手前はほんの少しだけ上がって止まる、ということになって、鍵盤の高さが均一ではなくなります。だから、掃除をすると、改めて鍵盤ならし(高さを揃える)が必要になります。

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というわけで、鍵盤ならしも丁寧にしてくださいました。

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もちろん、長く放置してあったピアノとは違うので、それぞれ、ほんの少しの手入れや調節なのですが、定期的にやっていくことがどんなに大切かがよく分かります。
いつも、丁寧に説明してくださるので、とっても興味深く、勉強になります。このブログ記事は教えてくださった内容の「復習」です。

毎回、テーマを決めて、必要なメンテナンスを順繰りにおこなっていってくださるので、ピアノはよい状態を維持できていて、気持ちよく演奏できます。

芸術の秋、コンサートに向けて、2台ピアノの合わせに使ってくださったり、指揮者の方との打ち合わせに使ってくださったり、と、ピアニストの方々に練習場所として選んでいただけることは、本当に、ありがたいことです。
また、コンクール予選の演奏動画撮影や、コンクール前の集中練習に使ってくださったり、ここのピアノなら、と、ポルカを選んで使ってくださるのも、本当に嬉しく思います。
かわいらしくドレスアップしたお子さまを主役に、楽しいファミリーコンサートの時間をお過ごしになったご家族もいらっしゃいます。

秋の調律・整調で、音色もタッチもすっきり整いました。
また気持ちよく合わせていただけると思います。

サロンに新しく入ったかわいいスピネットチェンバロもご利用いただけます。
引き続き、KOBEらぼ♪Polka ピアノサロンをよろしくお願いいたします。
ご利用を心よりお待ちいたしております。


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2022-09-28 (Wed)
スピネットの準備が整いました!
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ピアノと同じ専用予約サイトから、ご予約いただけます。
スピネット、または、スピネットとピアノ1台 のメニューをお選びください。

楽器については、こちらの記事もご覧ください!
スピネットがやってきました!

小さな楽器の鍵盤をそっと押すと、思いがけず、ハリのある意外に大きな音が広がって、おおっ!と感じていただけること請け合いです。あとは、ピアノとは違った世界に浸る時間を、ぜひ、お楽しみください。

ご利用をお待ちいたしております。


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2022-08-30 (Tue)
ピアノサロンに愛らしい姿のスピネットがやってきました!

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NEUPERT(ノイペルト)社で1957年に作られた、ヴィンテージ・スピネットです。

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スピネットは小型のチェンバロ。
単弦の1段鍵盤、音域は4オクターブ半の小柄な楽器ですが、爪が弦をはじく感触と音色は、本物ならではです。

このスピネット、ドイツから日本にやってきて、NEUPERT特約楽器店で大切に展示されていました。
このたび、らぼポルカのサロンに入れるにあたって、日本のチェンバロ修復では第一人者である、
池末 隆 氏 に、「修復」という域を遥かに超えた、楽器の「底上げ」作業を入念に施していただくことができました。

鍵盤を磨き、ジャックひとつひとつをていねいに整え、弦をすべて磨き、全体のタッチを調整し…といった作業だけでなく、
しなりを出すために、すべての鍵盤の裏をかんなで削っていく、という、楽器そのものの潜在能力を高め、良さを引き出す、
池末さんだからこそ可能な工程を丹念におこなってくださいました。
65年の時を経て、ハリのある伸びやかな音色の楽器になりました。

コンセプトは、「ピアノ演奏者のためのスピネット」です。
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ピアノで練習したこの曲をチェンバロで弾いてみたい!
チェンバロだったら、ココはどんな表現になるんだろう。
たくさん練習したバッハ、チェンバロで仕上げ録音なんてどうかしら。
…ピアノ演奏者の方の、そんな願いに、ささやかでも応えたい。
電子楽器とは違う、生の楽器に触れる体験を通して、表現を深めたり、弾く楽しみを広げたり。
スピネット体験が、また、ピアノの喜びに返ってくるように、という思いで、この楽器を選びました。

しばらく、準備期間をいただきます。
10月ごろには、ご予約ができるようにしたいと考えています。
どうぞ、楽しみにお待ちください。

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2022-05-01 (Sun)
2017年12月に、KOBEらぼ♪Polka の ピアノサロン がオープンしました。
開業祝に、といただいた、「作曲家トランプ」(東京芸術大学発の「ショスたこ」というグループが出している品です)がうれしくて、このトランプから毎月1枚を取り上げて、「今月の作曲家」というポスターを作って、サロンの外掲示板に出そう、と決めたのです。

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2017年12月「ベートーヴェン」から始めて、2022年5月「ハイドン」で、トランプ全54枚のカード、掲載が完結しました!
54ヶ月、4年半です。

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開業の時に、「今月の作曲家」でこのトランプを全部掲示するまで、ちゃんと頑張ろう、と思って、それがひとつの目標になりました。
コロナ禍となり、自由に楽しい音楽のイベントや弾き合い会などを催すこともできなくなり、主に練習利用や演奏動画撮影、録音などにご利用いただきながら続けてまいりました。
この間、どなたに弾いていただいても、気持ちよく演奏いただけるように、と、ピアノの状態には気をつけて、維持してきました。
おかげさまで、ステージで活躍しておられる演奏家の方や、大切なコンクールのための練習にも、ご利用いただけるサロンになりました。落ち着いて2台ピアノやアンサンブルの合わせ練習ができる、とのお声も戴いています。また、地域の方々が、心地よい音楽の時間を過ごす場として、繰り返し利用してくださるようにもなりました。

トランプ掲示を完結できたのは、サロンをご利用くださるみなさま方のおかげです。
ほんとうにありがとうございます。

今後とも、KOBEらぼ♪Polka ピアノサロン を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご利用を、お待ち申し上げております。

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2022-03-10 (Thu)
3月になり、昼間は春の日差しがうれしい日も増えてきました。
神戸も重点措置が延期されましたが、少しずつ落ち着いてきていることもあり、サロンのご予約もいただいています。
春のコンサートやライブも開催される見通しとなって、詰めの練習などでのご利用です。
弾いていただいてこそ、のピアノですので、ご利用いただけて本当にうれしいです。

2台のグランドピアノの調律・整調を行いました。
今回も、いつものように本当に丁寧に、整えてくださっています。

さて、調律師さんからの、今回の整調ひとくち講義。
(…毎回、いろんなことを教わるのが楽しいです!)

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鍵盤の下、フロントピンが見えています。
この金属の棒に生じるほんの少しのざらつきで、鍵盤の穴のフエルトとの摩擦が変わってきます。
1本1本、特製の道具(皮が貼ってある)で磨いてくださいます。

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こちらは鍵盤の奥、金属でできた「キャプスタンボタン」が鍵盤から上向きに出ています。
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これが、「ウイッペン」という木の部品の下側に貼ってあるフエルトに当たって、鍵盤の動きをアクションに伝えます。
ここが、鍵盤とアクションの接点になっているのです。
この「キャプスタンボタン」の表面も、ざらつきのないようにひとつひとつ、皮の貼ってある道具で磨きます。

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そのほか、今回は「ジャック」(写真の矢印、縦方向の部品)の上端の位置と傾きの調節も行ってくださいました。
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演奏者が指で触れるのは鍵盤です。
その指から伝わった力が、いかに、途中で「干渉」を受けずに、ハンマーの動きとなって弦に伝わるか。
そのための細かな手入れです。

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C3X ・ C2CP それぞれの機種の個性が感じられる、すっきりと美しい響きになりました。
2台の合わせも気持ちよく演奏いただけると思います。

表現したいことが、ピアノに伝わって、返ってくる、その感じをたっぷりと味わっていただける、らぼポルカのピアノです。
どうぞ、あたたかな春の日に、ピアノの時間をお楽しみください。
ご利用をお待ち申し上げております。

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