らぼ♪ポルカ~ピアノ & bio のひととき
KOBEらぼ♪Polka は まちかど文化ステーション!音楽と生命科学のワクワク空間です。
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2020-09-15 (Tue)
暑さと湿気の夏を越して、ようやくさわやかな秋空が広がった1日になりました。
サロンのグランドピアノ2台の調律と整調を行いました。
カラリと晴れて、絶好の調律日和でした。
関東地区では久々に「のだめカンタービレ」の再放送が始まったのだとか。
当サロンにある木目のグランドピアノ YAMAHA C2CP は、のだめちゃんのお部屋にあるピアノと同じタイプです。
優雅な猫足に、ペダル柱は竪琴の形を模していて可愛いんです。
弾きにいらしたときにはぜひ、ご覧になってくださいね!

サロンのピアノをお願いしている調律師さんは、信頼のおける1級ピアノ調律技能士さんです。
毎回、調律と共に、ピアノの状態に応じて、何かしらテーマを設定して整調をしてくださいます。
今回は、特に、「打弦距離」の調整を丁寧におこなってくださいました。
打弦距離の調節で何が変わるのか、アクション模型で説明もしていただけました。

↑サロン玄関にあるグランドピアノのアクション模型
打弦距離は、打鍵したときに、ハンマーが動いて弦に当たるまでの距離です。
47mmが標準ということで、今回、状態を見ながら、2台とも念入りにそろえてくださいました。
打弦距離はグランドピアノの弾き心地に大きく影響します。
サロンをご利用くださったお客さまからは、「弾きやすいピアノでした。」 と、嬉しいご感想をいただいています。
これからもまた、いつも、打鍵したときの細かなニュアンスが音の表情に心地よく伝わるような、よい状態のピアノを演奏していただけるように、と、思っています。
気持ちよく整ったタイミングで、ぜひ、サロンのピアノをご利用くださいませ。
サロンのグランドピアノ2台の調律と整調を行いました。
カラリと晴れて、絶好の調律日和でした。
関東地区では久々に「のだめカンタービレ」の再放送が始まったのだとか。
当サロンにある木目のグランドピアノ YAMAHA C2CP は、のだめちゃんのお部屋にあるピアノと同じタイプです。
優雅な猫足に、ペダル柱は竪琴の形を模していて可愛いんです。
弾きにいらしたときにはぜひ、ご覧になってくださいね!

サロンのピアノをお願いしている調律師さんは、信頼のおける1級ピアノ調律技能士さんです。
毎回、調律と共に、ピアノの状態に応じて、何かしらテーマを設定して整調をしてくださいます。
今回は、特に、「打弦距離」の調整を丁寧におこなってくださいました。
打弦距離の調節で何が変わるのか、アクション模型で説明もしていただけました。

↑サロン玄関にあるグランドピアノのアクション模型
打弦距離は、打鍵したときに、ハンマーが動いて弦に当たるまでの距離です。
47mmが標準ということで、今回、状態を見ながら、2台とも念入りにそろえてくださいました。
打弦距離はグランドピアノの弾き心地に大きく影響します。
サロンをご利用くださったお客さまからは、「弾きやすいピアノでした。」 と、嬉しいご感想をいただいています。
これからもまた、いつも、打鍵したときの細かなニュアンスが音の表情に心地よく伝わるような、よい状態のピアノを演奏していただけるように、と、思っています。
気持ちよく整ったタイミングで、ぜひ、サロンのピアノをご利用くださいませ。
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2020-09-01 (Tue)
科学誌「生物の科学 遺伝」 Vol.74 No.5 2020年9月発売号 (株)エヌ・ティー・エス に 実践報告が掲載されました。

タイトル
豆苗を用いた重力屈性とアミロプラストの観察
─植物の環境応答~「刺激を感受するしくみ」を観察する意義
横倒しにした豆苗の茎が上向きに首をもたげて曲がって伸びていく、植物に上と下がわかるのはどういうしくみなんだろう、重力を感受する細胞内のしくみを観察しよう、という内容です。

豆苗は年間を通じて、スーパーで安価に手に入る、エンドウの芽生えです。
食べたあと、台所で2回目の芽生えが育つのを待つ、なんてことをするご家庭も多いのではないでしょうか。
構造がシンプルでわかりやすく、光や重力に敏感に反応して屈曲するので、観察しているといろいろ発見があると思います。
自由研究の材料としても、もってこいです。
植物も感じて生きている、そんなことが伝わればいいな、と思って書きました。
今号は、特集も 「イチョウ」 「植物の生存戦略」 と 魅力的な植物の記事がいっぱいです。
出版社サイトはこちらです。
なお、同社から9月半ばに出版予定の
「実践 生物実験ガイドブック」 にも、数本の実践を紹介しています。
今後も、学校現場での実践に結びつく発信を続けていけたらと考えています。

タイトル
豆苗を用いた重力屈性とアミロプラストの観察
─植物の環境応答~「刺激を感受するしくみ」を観察する意義
横倒しにした豆苗の茎が上向きに首をもたげて曲がって伸びていく、植物に上と下がわかるのはどういうしくみなんだろう、重力を感受する細胞内のしくみを観察しよう、という内容です。

豆苗は年間を通じて、スーパーで安価に手に入る、エンドウの芽生えです。
食べたあと、台所で2回目の芽生えが育つのを待つ、なんてことをするご家庭も多いのではないでしょうか。
構造がシンプルでわかりやすく、光や重力に敏感に反応して屈曲するので、観察しているといろいろ発見があると思います。
自由研究の材料としても、もってこいです。
植物も感じて生きている、そんなことが伝わればいいな、と思って書きました。
今号は、特集も 「イチョウ」 「植物の生存戦略」 と 魅力的な植物の記事がいっぱいです。
出版社サイトはこちらです。
なお、同社から9月半ばに出版予定の
「実践 生物実験ガイドブック」 にも、数本の実践を紹介しています。
今後も、学校現場での実践に結びつく発信を続けていけたらと考えています。
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