らぼ♪ポルカ~ピアノ & bio のひととき
KOBEらぼ♪Polka は まちかど文化ステーション!音楽と生命科学のワクワク空間です。
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2022-12-30 (Fri)
らぼポルカは12月に開設5周年を迎えました。
これもひとえにご利用くださるみなさま方のおかげです。心より感謝申し上げます。

音楽活動も、サイエンスコミュニケーション活動も、厳しい我慢を強いられる期間を経ましたが、さまざまな努力や工夫も根付いてきて、音楽コンクールや発表会も会場で実施されるようになり、理科作品展も3年ぶりに開催されるなど、今年は、文化活動もずいぶん戻ってきた1年でした。
ピアノサロンは2台ピアノのコンサートを控えたピアニストの方々がご利用くださる機会が増え、何より嬉しいことでした。何組ものデュオの方々に、繰り返し、練習に使っていただくことができました。
本番前の大切な通し練習を「聴いてください」と、サロンの室内に招き入れてくださり、とても幸せな時間をいただいたこともありました。
「ここで練習していると時間を忘れて没頭できます。」とのお言葉を頂戴することも嬉しく、これからも良好な状態のピアノを演奏していただけるサロンであり続けたいと思います。
そして、今年は、念願のスピネットがサロンにやって来ました。
バッハコンクールに出るので、体験をピアノの演奏に生かしたい、と、演奏されたお嬢さまとお母さま。「先生が、バロックを弾くときはからだをあんまり揺らさないのよ、とおっしゃったのは、なるほど、こういうことだったんですね!」と、おっしゃいました。
触れて初めて、直に感じられること。
ピアノを演奏される方にスピネットに触れていただけたら、という思いが通じたひとときでした。
2階の実験室では、夏の自由研究サポート講座にさまざまなテーマで取り組んだ小学生、中学生と、その保護者のみなさま、本当に熱心で、生き生きとして、楽しい時間がいっぱいでした。
理科の実験として取り組んだ内容を、数学的な視点でまとめ直した作品が、「算数・数学の自由研究作品コンクール」で全国の最終審査まで進んだとのお知らせもいただきました。らぼポルカで得た刺激を、「理科」という括りにおさまらない活躍に結びつけておられ、すごいなあ、可能性はどこへでも広がるんだな、と、感じさせてもらえました。
教員採用試験対策の実技講座では、来年度に向けで受講した方が複数、それぞれ、1日たっぷりと取り組んで、先生になりたい、だから、頑張りたい! と、決意を新たにしておられました。先に実技講座を体験しておいていただくことで、講座内で総合的なアドバイスも可能になり、その後1年間の自分の勉強の見通しを立てられるようになる、というメリットもあり、何も「直前対策」だけがこの講座の意義ではないとわかりました。
教員対象の実験研修会「KOBE金曜EveLabo」は第50回例会で今年を締めくくりました。高校教員の集まりを地道に続けて、50回を数えるまでやって来ることができ、らぼポルカという拠点を作ってよかったと思っています。
そして、今年、いちばん嬉しかったのは、「大人になった、いま、理科の実験をやりたい!」と、遠方から、らぼポルカに通ってくださった大人の方と過ごした講座の時間でした。
大人になったからこそ分かることがある、だから、理科の実験を「学校」という世界の中に閉じ込めておくのは、とんでもなくもったいない!!と、思って、「大人のための生命科学実験講座」をしよう、と、らぼポルカを作ったのでした。その、いちばんの願い、思いを、直接、現実のものとしてかなえてくださったと感じました。
今年は、出張講座も増えました。JT生命誌研究館をはじめ、とっとりバイオフロンティア、兵庫県学校厚生会、その他、研究機関の研究者や広報の方、教員の組織との連携で取り組んだこともいろいろありました。これからに繋がる活動になったと思っています。
らぼポルカで取り組んだ内容のひとつを、日本サイエンスコミュニケーション協会の年会(12/4)で口頭発表しました。
得票1位で「ベストプレゼン賞」を受賞しました。2年連続の受賞になりました!
小さなまちかど文化ステーションですが、たくさんの方々と繋がって、たくさんの方々に支えていただいて、活動できています。
本当にありがとうございました。
今年も寺田町自治会の歳末提灯点灯。
来年も、KOBEらぼ♪Polka ピアノサロン と 実験室 を どうぞよろしくお願いいたします。
ひときわ冷え込みの厳しい年の瀬です。
みなさま、よいお年をお迎えください。
これもひとえにご利用くださるみなさま方のおかげです。心より感謝申し上げます。

音楽活動も、サイエンスコミュニケーション活動も、厳しい我慢を強いられる期間を経ましたが、さまざまな努力や工夫も根付いてきて、音楽コンクールや発表会も会場で実施されるようになり、理科作品展も3年ぶりに開催されるなど、今年は、文化活動もずいぶん戻ってきた1年でした。
ピアノサロンは2台ピアノのコンサートを控えたピアニストの方々がご利用くださる機会が増え、何より嬉しいことでした。何組ものデュオの方々に、繰り返し、練習に使っていただくことができました。
本番前の大切な通し練習を「聴いてください」と、サロンの室内に招き入れてくださり、とても幸せな時間をいただいたこともありました。
「ここで練習していると時間を忘れて没頭できます。」とのお言葉を頂戴することも嬉しく、これからも良好な状態のピアノを演奏していただけるサロンであり続けたいと思います。
そして、今年は、念願のスピネットがサロンにやって来ました。


バッハコンクールに出るので、体験をピアノの演奏に生かしたい、と、演奏されたお嬢さまとお母さま。「先生が、バロックを弾くときはからだをあんまり揺らさないのよ、とおっしゃったのは、なるほど、こういうことだったんですね!」と、おっしゃいました。
触れて初めて、直に感じられること。
ピアノを演奏される方にスピネットに触れていただけたら、という思いが通じたひとときでした。
2階の実験室では、夏の自由研究サポート講座にさまざまなテーマで取り組んだ小学生、中学生と、その保護者のみなさま、本当に熱心で、生き生きとして、楽しい時間がいっぱいでした。
理科の実験として取り組んだ内容を、数学的な視点でまとめ直した作品が、「算数・数学の自由研究作品コンクール」で全国の最終審査まで進んだとのお知らせもいただきました。らぼポルカで得た刺激を、「理科」という括りにおさまらない活躍に結びつけておられ、すごいなあ、可能性はどこへでも広がるんだな、と、感じさせてもらえました。
教員採用試験対策の実技講座では、来年度に向けで受講した方が複数、それぞれ、1日たっぷりと取り組んで、先生になりたい、だから、頑張りたい! と、決意を新たにしておられました。先に実技講座を体験しておいていただくことで、講座内で総合的なアドバイスも可能になり、その後1年間の自分の勉強の見通しを立てられるようになる、というメリットもあり、何も「直前対策」だけがこの講座の意義ではないとわかりました。
教員対象の実験研修会「KOBE金曜EveLabo」は第50回例会で今年を締めくくりました。高校教員の集まりを地道に続けて、50回を数えるまでやって来ることができ、らぼポルカという拠点を作ってよかったと思っています。
そして、今年、いちばん嬉しかったのは、「大人になった、いま、理科の実験をやりたい!」と、遠方から、らぼポルカに通ってくださった大人の方と過ごした講座の時間でした。
大人になったからこそ分かることがある、だから、理科の実験を「学校」という世界の中に閉じ込めておくのは、とんでもなくもったいない!!と、思って、「大人のための生命科学実験講座」をしよう、と、らぼポルカを作ったのでした。その、いちばんの願い、思いを、直接、現実のものとしてかなえてくださったと感じました。
今年は、出張講座も増えました。JT生命誌研究館をはじめ、とっとりバイオフロンティア、兵庫県学校厚生会、その他、研究機関の研究者や広報の方、教員の組織との連携で取り組んだこともいろいろありました。これからに繋がる活動になったと思っています。
らぼポルカで取り組んだ内容のひとつを、日本サイエンスコミュニケーション協会の年会(12/4)で口頭発表しました。
得票1位で「ベストプレゼン賞」を受賞しました。2年連続の受賞になりました!
小さなまちかど文化ステーションですが、たくさんの方々と繋がって、たくさんの方々に支えていただいて、活動できています。
本当にありがとうございました。

来年も、KOBEらぼ♪Polka ピアノサロン と 実験室 を どうぞよろしくお願いいたします。
ひときわ冷え込みの厳しい年の瀬です。
みなさま、よいお年をお迎えください。
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